大椿ゆうこのガタガタ・トークVol.4 アンダークラス890万人の衝撃|「新しい階級社会」著者 橋本健二先生を迎えて格差拡大が生んだゆがみを解決できるか考えます|ゲスト:橋本健二(3/22)

2026年3月22日(日) 19:00

Chapters

  • ゲストの橋本健二先生が、自身の専門である階級論や労働社会学の研究分野について紹介します。

  • 橋本先生が幼少期に経験した貧しい環境や、教育現場で肌で感じた格差の実感について語ります。

  • 使い捨てにされる非正規雇用の問題を指摘し、政治において雇用問題が持つ重要性を解説します。

  • 経済的地位に基づいた階級の定義を整理し、資本家、労働者、旧中間層といった構造を明らかにします。

  • 旧中間階級から新中間階級への変容や、労働階級の二極化によって誕生したアンダークラスの実態を詳述します。

  • 本来的な労働力の価値について議論し、賃金格差が家族形成を困難にさせている現状を分析します。

  • アンダークラスという言葉の語源や歴史を紐解き、プレカリアートとの概念的な違いを明確にします。

  • 日本に存在する890万人ものアンダークラスの規模感と、全世代に広がるアンダークラス化の傾向を解説します。

  • 統計上の高い就職率の裏にある、非正規雇用による経験不足や将来の管理職不在という深刻な問題を指摘します。

  • 非正規雇用に頼るビジネスモデルの限界と、それが経済成長の停滞を招いていることへの経営層の危機感を論じます。

  • 日本における主要な政治的争点を整理し、格差縮小へのスタンスに基づいた有権者の5つの分類を提示します。

  • 自民党支持層の変化と、伝統的な保守層と新自由主義右翼との間にある対立構造について分析します。

  • 格差拡大を容認する新右翼の台頭と、それによって国会における民意の反映が歪んでいく現状を解説します。

  • 格差拡大が社会保障や財政、教育、さらには命の格差にまで及ぼす深刻な社会的弊害を明らかにします。

  • アンダークラスが直面するメンタルヘルスの問題や社会的信頼の欠如、政治に声が届かない構造的な要因を考察します。

  • 自己責任論の浸透度に関する実態をデータに基づき検証し、リベラルな価値観との関連性を論じます。

  • 公明党との連立の影響を含む自民党の右傾化メカニズムと、有権者と議員の間にあるイデオロギーの乖離を分析します。

  • 貧困を個人の自己責任と捉えるのではなく、社会構造の問題として捉え直すための意識変革について考えます。

  • アンダークラスの拡大が将来の生活保護費に与える影響を試算し、高齢者の定義に関する議論についても触れます。

  • 追及型の政治から、政府の基本機能である「再分配」を重視した政策型政治への回帰の必要性を説きます。

  • 格差問題が政党支持に与える影響を分析し、伝統保守と新右翼の分かれ目に基づいた新たな政治戦略を提案します。