誰のためのAI?倫理的・法的・社会的課題|5月28日にAI法が成立。6月4日、施行。罰則なし、規制法ではなく推進法。AIをめぐる倫理について考える|ゲスト:竹下昌志(6/25)#ポリタスTV

2025年6月25日(水) 19:00

動画の説明

【ポリタスTV 6/25】 1️⃣AI法の特徴とは? 2️⃣生成AIのELSI(エルシー) 3️⃣種差別の視点からも問い直す 5月28日に成立したAI法。いま改めて倫理の面から考えるため、名古屋大学 大学院情報学研究科 研究員の竹下 昌志さん@Masashi_T_nlpにお話を伺います。 【出演】 岡田麻沙(MC / ライター / UXライター) 竹下昌志(名古屋大学 大学院情報学研究科 研究員) ■ELSI入門 https://www.amazon.co.jp/dp/4621311247/ https://www.maruzen-publishing.co.jp/book/b10123314.html ==================== ポリタスTVの番組は一週間後の19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。1000本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます! 【メンバーシップ加入はコチラから】 👉 https://youtube.com/PolitasTV/join 【ポリタスTV】毎日(日本時間)午後7時より配信中! 多士済々のMC陣が、その時々の時事問題や社会問題、メディア、テクノロジー、文化や芸術などのテーマを解説・深掘りします。

AIチャプター

  • 5月28日に成立したAI法の概要と、名古屋大学の研究員である竹下昌志氏が専門とする研究分野を解説する

  • 規制ではなく推進を目的とする日本独自のAI法の立ち位置と、EUやアメリカの制度を折衷させた特徴を考察する

  • 著作権侵害や個人情報の漏洩といった懸念に対し、開発過程における透明性をいかに確保すべきかを紐解く

  • 国際的な指針に基づいたAI運用のあり方と、国民の理解を深めるために不可欠な教育の役割を探る

  • 倫理的・法的・社会的課題を指すELSIの定義を整理し、先端技術におけるリスク管理の重要性を詳述する

  • データ品質や著作権といった開発段階の問題から、バイアスの強化や性的マイノリティのデータ欠損といった利用段階の課題までを俯瞰する

  • リスクレベルに基づくEUの規制や政治情勢に左右されるアメリカの動向から、技術進歩に追いつく法整備の難しさを論じる

  • 「人間」の定義そのものに内在するバイアスや、個人主義的なアプローチが環境問題や非人間への配慮を欠落させる構造を指摘する

  • ジェンダーバイアスを超えたクィアな視点や、データセットにおける動物への偏った扱いから見える種差別の問題を提起する

  • AI研究者の論文に見られる動物の扱いへの偏りや、大規模言語モデル(LLM)の中に潜む支配・被支配の構造を分析する

  • ディズニーによる著作権侵害訴訟の事例を通じ、日本の著作権法が直面している現状と課題を検討する

  • 鳥取県の条例案による罰則の新設を例に、偽画像や映像が実在の人物に与える社会的リスクと既存の法体系の限界を解き明かす

  • 国家的なAIインフラ構築における日本の優先度や、日本人のAI受容性に関するステレオタイプを問い直す

  • 研究者のみならずユーザー側も当事者として、技術と倫理の両輪で社会的な問題に対処していくための視点を提示する

  • CHAPTER END