『戦争とデザイン』著者に聞く|戦争と色・しるし・ことば|デザインが持つ「負」の側面に焦点を当て、戦争の歴史をひもとく。ナラティブ戦を支配し、人々を翻弄するダーク・デザインとは?|松田行正(3/16)

2024年3月16日(土) 19:00

動画の説明

●『戦争とデザイン』松田行正 https://www.amazon.co.jp/dp/4865280936 https://sayusha.com/books/-/isbn9784865280937 【ポリタスTV 3/16】 1️⃣色:「ロシアによるウクライナ侵略」における色の使われ方 2️⃣しるし:プーチンの「Z」、十字架、ハーケンクロイツ、ダビデの星 3️⃣ことば:「特別軍事作戦」「特別労務班」「コラテラル・ダメージ(付随的損害)」 デザインの負の側面に光をあて、戦争の歴史をひもとく。『戦争とデザイン』の著者、グラフィック・デザイナーの松田行正さんにお話を伺います。 【出演】 岡田麻沙(ライター) 松田行正(グラフィック・デザイナー) ●『グラフィック・ビートルズ』松田行正 https://www.amazon.co.jp/dp/4909718095 ●『宗教とデザイン』松田行正 https://www.amazon.co.jp/dp/4865283803 ●『RED ヒトラーのデザイン』松田行正 https://www.amazon.co.jp/dp/4865281762 ポリタスTVの番組は一週間後の19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。900本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます! ご加入はこちらから→ https://youtube.com/PolitasTV/join 【ポリタスTV】毎日(日本時間)午後7時より配信中! 多士済々のMC陣が、その時々の時事問題や社会問題、メディア、テクノロジー、文化や芸術などのテーマを解説・深掘りします。

AIチャプター

  • デザイナーの松田行正が語る戦争におけるデザインの役割と、著書『戦争とデザイン』の核心的なテーマについて紐解く

  • ストーリーを通じて戦うナラティブ戦の重要性と、人々を欺き操るダークデザインの概念がもたらす負の側面を考察する

  • ウクライナ情勢における青と黄色の象徴的な意味や、ナチスが用いた赤と黒の視覚戦略による識別機能の役割に迫る

  • ゼレンスキーとプーチンの服装の対比から、独裁者が軍服などの装いを用いてどのように権威を構築するかを分析する

  • 国旗が情勢や異論を封殺する力を持つ背景と、日本社会における国旗への意識や歴史的なトラウマについて検討する

  • フランス革命の「犠牲の血」から共産主義の色へと変化した赤が、いかにして排除の対象へと変容したのかを辿る

  • 毛沢東や紅衛兵の象徴として機能した赤色が、当時の社会において身を守るためのお守りとして扱われた実態を詳述する

  • パレスチナのカラーが持つ連帯の力と、色の統一が全体主義的な危うさを招くメカニズムについて警告を発する

  • ロシアが採用したローマン文字としての「Z」が、西側諸国を意識したいかなる演出とプロパガンダとして機能しているのかを読み解く

  • 十字架などの宗教的シンボルが歴史の中でどのように変容し、十字軍による「排除のデザイン」に利用されたのかを追う

  • スイス国旗を反転させたデザインが、侵略の象徴から普遍的な救済の記号へと転換を遂げた歴史的プロセスを解説する

  • 回転による残像を利用したデザイン戦略や、神秘主義と右派組織を繋ぐ記号が演説のパフォーマンスに与えた影響を検証する

  • 迫害の識別標として利用された負の歴史と、ユダヤ人のアイデンティティという相反する意味の葛藤に触れる

  • ナチスが提唱した廃墟の美学が、現代のビジュアル重視の権威主義や広告戦略にどのような亡霊として潜んでいるのかを探る

  • 独裁体制が持つ強烈なビジュアルの魅力と、廃墟価値理論がデザインの歴史に落とした影を再考する

  • 「自由」といった言葉を侵略のレトリックに転用する手法や、戦時中の日本における言葉の言い換えの危うさを指摘する

  • 「特別労務班」といった言葉がどのように人間性を剥奪し、虐殺のプロセスを心理的に円滑化させたのかを解明する

  • 欧米のポスターに見られる没入感のあるデザイン手法と、言葉による威圧を用いた日本における徴兵の実態を対比する

  • 投票用紙の選択肢誘導や、反対勢力をあぶり出すための監視システムとして機能する選挙のデザイン的意図を暴く

  • 政治における言葉の巧妙なすり替えや、両論併記が引き起こすエコーチェンバー現象の危険性を論じる

  • 「付随的損害」という言葉が命の価値を軽視し、歴史的にいかに戦争を正当化してきたのか、言語による認識の操作を考察する

  • ドローンやAIによる標的生成の自動化が兵士の精神的負担を軽減する一方で、戦場のゲーム化がいかに人間の感覚を奪うのか、そのメカニズムに迫る

  • 情報が氾濫する現代において「Be cool / Uncool」の視点から一歩引いて情報を捉える重要性と、AI時代にこそ価値を持つ思考の在り方とは

  • コンピューターから離れる時間を作り、日常の風景からAIには代替できない発見を見出すことが、いかに思考の継続に繋がるのかを説く

  • 三浦折りを用いた特殊な装丁やレコードジャケットの分析を通じて、読者の所有欲を刺激するデザインの仕掛けと社会的背景を紐解く

  • CHAPTER END