【ポリタスTV 総選挙アフタートークSP】選挙後の日本社会と民主主義の危機《"卑怯"vs"真面目"が対立する世界でどう正気を保てばいいのか》 (2026/2/15)
2026年2月13日(金) 20:31
動画の説明
この番組は2026年2月15日にZAIKOで配信されたプレミアムトーク番組のアーカイブです。 ●DAY2:《"卑怯"vs"真面目"が対立する世界でどう正気を保てばいいのか》 日々Xで、総選挙に至った政局と高市首相への鋭い批判を展開してきた佐々木敦さん、ポリタスTVではおなじみ小川公代さんを迎えて近年大きく変わってしまった日本社会の有り様について議論します。なぜ日本人、日本社会はここまで劣化してしまったのか――その根本にあるものを掘り下げつつ、いま日本で進行している変化の本質を照らします。 ポピュリズムの興隆によりいま世界中で起きている政治分断は、従来の左翼vs右翼、保守vsリベラルという構図ではないとさまざまな識者から指摘されています。誤情報やデマを政治的に対立する勢力の攻撃材料として使い、説明責任を放棄する政治勢力が当選を重ねる現象が日本のみならず世界中で同時多発的に発生している――この構図をあえて言葉にすれば「卑怯」と「真面目」の対立が起きているということではないでしょうか。嘲笑と炎上が駆動する世界で、真面目さを手放さずに生きる術はあるのか。佐々木さんには近年批評の言葉がなぜここまで力を失ってしまったのか。小川さんにはサッチャリズム以降の英国で起きたことを伺い、それらを手がかりに政治に関わる人たちが正気を保つための思考と作法を探ります。 [出演] 佐々木敦(批評家) 小川公代(上智大学外国語学部教授) 津田大介(ポリタスTVキャスター、MC) ■『トピーカ・スクール』 (著)ベン・ラーナー、(翻訳)川野 太郎 https://meiteisha.com/aitemu-1/01 https://amazon.co.jp/dp/4991417902/tsudamag-22 ==================== ◆ ポリタスTV (有限会社ネオローグへの)ドネーション振込先 【銀行振込】 三井住友銀行 神田支店 普通 2027878 ユ)ネオローグ 【PayPal送金】 以下のリンクの送信ボタンからご送金ください。 https://PayPal.me/neologue
AIチャプター
過去10年から20年の間に変容してきた日本社会の姿を捉え、「卑怯」と「真面目」という新たな対立軸がどのように生じているかを提示する
従来の右翼・左翼という構図が崩れ、目的達成のために手段を選ばない勢力が台頭する政治の構造変化を詳述する
選挙結果に対する絶望感の正体を探り、既存政党がいかにして選挙手法を学習しハッキングしてきたのかを考察する
批判を避ける「ゼロワード・ポリティクス」や、SNS世代における政治の「推し活」的な消費のあり方を分析する
SNSのアルゴリズムがもたらす思考の偏りと、理解不能な支持層を前にして人々が抱く政治への諦念を紐解く
「中道」という言葉が孕む問題点や、SNSを通じて「素」の自分を演出する現代的なイメージ構築の手法に迫る
具体的な言葉を排した空虚な主張によって有権者の妄想を埋め込ませる、アップデートを拒む政治の限界を指摘する
単なる価値判断に留まらず、政治現象を構造的に解析する視点から批評が果たすべき役割を再定義する
日米の政治状況におけるパラレルな現象を整理し、経済的現実が「推し活」政治をいかに終焉させるのかを議論する
新しいプレイヤーが登場しない政治のマンネリズムを、カルチャーの変遷と比較しながら浮き彫りにする
得票率と議席数の大きな乖離や、イギリスの事例に見る少数派がマジョリティを代表するリスクを検討する
政策を伴わないイメージ戦略が「動物農場」的な支配レトリックへと変貌し、戦争に巻き込まれる社会を招く危険性を説く
低い投票率が形作る政治の歪みや、生活実態と政策意識の乖離が生む情報の断絶を明らかにする
分断を加速させるエコーチェンバー現象に触れつつ、「対話」と「説得」の決定的な違いから公共の議論のあり方を模索する
政治が「王様ゲーム」化していく現状を捉え、連立政権による権力抑制の必要性について論じる
メディアを介さない直接的な発信や、自身の過ちを認めない攻撃的な政治手法に見られる共通性を探る
言葉を武器として扱う文化資本の在り方に触れ、小説『トピーカ・スクール』が示す現代の時代性を読み解く
エディプスコンプレックスや強迫観念としての男性性が政治における暴力性とどのように結びついているのかを掘り下げる
台湾有事への意識が希薄な中で「抑制力」という言葉が武力行使を正当化する危険性と平和ボケの現状を浮き彫りにする
直接的な対話が減少する中で経済的変化がもたらす中国への嫌悪感と防御的な意識がどのように構築されるのかを分析する
世界終末時計が示す軍拡競争の連鎖と被爆国である日本において核兵器の脅威に対する危機感が欠如している問題を指摘する
パトリオティズムとナショナリズムの混同が招く社会の空気感や、孤立主義とは異なる過剰な防衛意識のリスクを検討する
支持者が政治家の「中身のなさ」に対して自身のイメージを投影してしまう構造と米国政治との連動性を解き明かす
リーン・イン・フェミニズムが内包する生産性至上主義の問題と、ケアの価値が軽視される構造的な課題を提示する
アテンション・エコノミーにおいて勝利のみを追求する「卑怯」な手法が、プロセスを重視する「真面目」な政治をいかに追い詰めるのかを問う
ネルーの思想を手がかりに、単なる指示者への盲従ではない、個人的な対話を通じた「魂のある政治」の在り方を探る
トランプ現象の背景にあるイメージ政治と生活実態の乖離から、持たざる者の切実なニーズが政治に与える影響を考察する
正義の倫理からケアの倫理へと視点を移し、多孔的な自己である「ポーラスセルフ」を活用して信頼を築く方法を導き出す
短いメディアが主流となる中で、単なるディベート技術を超えた丁寧な言葉遣いや気遣いが持つコミュニケーション上の重要性を説く
分断が進む社会において、日常的な繊細さや丁寧な言葉による気遣いがどのように他者との繋がりを再生させるのかを考える
メアリ・シェリーの文学作品にみる暴君への非暴力精神を紐解き、歴史に見るトランピズムとの共通点を検証する
言論封殺や口塞ぎ文化に抗うために、批評を現状維持の手段に留めず、言葉を通じた政治的な実践へと昇華させる意志を語る
政治的な言葉が死にゆく中で、文化的な営みを通じていかにして言論の力を取り戻し社会を再構築していくのかを展望する
- CHAPTER END